スウェット

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HISTORY

マニアを魅了するディテール。

スウェットとは、表地は平編み、裏地はパイル編みまたは裏起毛となったトップスのこと。首回りや袖口、裾にはリブ素材が施されており、比較的厚手なものが多いため、耐久性にも優れているのが特徴。

代表的ブランドとしては、リバースウィーブと呼ばれるスウェットの製法で有名なアメリカのスポーツブランド〈Champion チャンピオン〉が挙げられるだろう。それまでのスウェットの最大の弱点だった伸縮による型崩れを生地やリブの配置を工夫することで防ぐとともに、動きやすさや着心地も向上させ、1938年と1952年に特許を取得。それまでトレーニングウェアであったスウェットは、今日ではデイリーウェアとして世界中で愛されるようになった。

1960年代ごろまでに作られたスウェットは、職人たちの経験と勘を必要とする吊り編み機で編まれた柔らかな風合いのものも多く、ヴィンテージマニアたちの間では高値で取引されることも多い。また日本の〈LOOPWHEELER ループウィラー〉のように、現在も吊り編み機を使い昔ながらの製法で作り続けているブランドも存在する。

ヴィンテージのスウェットには「袖のリブが長めになっている」「リブが筒状に編まれており縫い目がない」「フラットシーマミシンという4本針のミシンを使って縫われており、縫い代が平らになっている」「ガゼットと呼ばれるV字のリブが首回りや脇に施されている」など特徴的なディテールが多く、これもまたマニアたちを魅了する一因。また質の良いスウェットは数が限られているため、半世紀以上前のヴィンテージはもちろん、比較的新しい90年代のモデルであっても値段が上昇する傾向がある。

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