モッズコート

モッズコート
HISTORY

米軍放出品がロンドンに渡り、
ファッションアイテムに。

モッズコートとは、米陸軍が極寒地用に開発していた軍用パーカ(PARKA SHELL M-1951/通称M-51)と、それに類似するシルエットのコート。

M-51の特徴は、オリーブグリーンの生地、ジップアップとスナップで閉じる前身頃、大きなフードとフラップ付きのポケット、腰回りを調節できるドローコード、そして後ろ裾が長く先の割れたフィッシュテールと呼ばれるシルエット。さらに取り外し可能なパイル地のライナーと防寒ファーも仕様として挙げられる。

M-51は1950年代に朝鮮戦争などで使用されたのち、軍の放出品として市場に出回った。その後60年代のロンドンでは、モッズと呼ばれる若者たちが、機能性の高さと独特のシルエット、そしてスーツ&ポロシャツというスタイルとの相性の良さからこぞって着用。そこにはスクーターに乗る際に愛用のスーツが汚れないように着用していたという側面もあったという。

そのスタイルはモッズたちを描いた1979年の映画「QUADROPHENIA(さらば青春の光)」で広く知られることとなり、それと同時にM-51もモッズコートという通称でファッションアイテムとして認知されるようになった。

現在では、M-51に類似するシルエットのコートを総じてモッズコートと呼ぶようになり、さまざまな色・素材やディテールのものがリリースされ続けている。

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