Schott

ショット
HISTORY

ダブルライダースの形を完成させた。
1923 | NEW YORK,USA | Arvin Schott / Jack Schott

1913年のニューヨークにて、アーヴィンとジャックのショット兄弟が経営するレインコートを作る工場として始まったSchott。

1923年に世界で初めてライダースジャケットのフロントにジッパーを採用したPerfectoを発表し、レザーブランドとして人気となる。ちなみにこの名前は、ショット兄弟が愛用していたキューバシガーの名前からつけられたという。

1930年ごろには陸軍航空隊にレザー製のボマージャケットを、海軍にピーコートを納入。さらにハーレーダビットソンの小売店でも販売するなど、さまざまなアイテムを作ると同時に、その販路も広げてゆく。

Schottのブランドを確固たるものにしたのが、星型のスタッズがエポーレットに打ち込まれたモデル、ワンスターのヒットだった。これはダブルのライダースの形を完成させた名品であり、映画「the wild one」でマーロン・ブランドが着用したモデルともいわれており、人気が爆発。だが、当時は若者の不良化を招くとの理由で社会問題化、学校でのライダースジャケットの着用が禁止されていた地域もあったという。

さらに1969年の映画「Easy Rider」ではピーター・フォンダがライン入りのシングルライダースを着用、70年代後半にはパンクのアイコン的存在であるシド・ヴィシャスが613モデルを愛用したり、ラモーンズのメンバーがワンスターなどを着用するなど、常にカルチャーとも密接な関係を保ってきた。

現在に至るまでベーシックなモデルに使われている革は、これぞレザージャケットという分厚い牛革。ジャストサイズを着用して体にフィットさせるのに最適だが、近年はラム革などのモデルもリリースされている。

創業から100年以上が経過した今でも、Schottの工場はニューヨークの玄関口・ニューアーク国際空港の近くに位置している。そのライダースづくりは分業制であり、革のなめしから裁断、縫製まで専門の職人が担当。多くのブランドが生産の拠点を国外に移す中、MADE IN AMERICAにこだわり続ける数少ないブランドだ。

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