Wing Tip
ウイングチップ
HISTORY
優雅なカントリースタイルに。
鳥が羽を広げているようにも見えるつま先のデザインことからウイング・チップと呼ばれ、カントリーテイストの強いデザインのウイングチップ。イギリスではフルブローグと呼ばれている(ブローグはメダリオン、パーフォレーション等の穴飾りのこと)。
16世紀から17世紀ごろに遡り、スコットランドおよびアイルランドに住むケルト系民族のゲール人が履いていた労働靴がルーツとされている。
19世紀末にはこの靴がイングランド地方へと渡り、貴族が郊外での散策やハンティングで使用するブーツ、すなわちカントリーブーツへと変化。そして1900年代初頭にはブーツだけでなく短靴の形をしたウイングチップも生まれることとなる。
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