CASIO

カシオ
HISTORY

ヘビーデューティーなデジタル時計。
1946 | TOKYO,JAPAN | Tadao Kashio/Toshio Kashio/kazuo Kashio/Yukio Kashio

1946年に樫尾忠雄が創業した、部品や歯車など金属製品の下請け工場である樫尾製作所を母体として、現在のブランドを築き上げてきた〈CASIO カシオ〉。その設立後初のヒットは、戦後の物資が不足していた時代にタバコを根元まで吸うことのできる「指輪パイプ」というアイデア商品だった。

1954年には忠雄に加えて3人の兄弟も加わり、海外製の電動計算機を参考にしながら、ソレノイド式小型電気式計算機を試作。さらに電話交換機に使用されていたリレー素子を応用して、1957年には世界初の小型純電気式計算機「14-A」を商品化。この開発には、先の「指輪パイプ」で得た資金が活用されたという。このころ、社名をカシオ計算機と改める。

「14-A」は当時主流だった機械式の計算機に比べると圧倒的に低騒音で計算スピードも早かったものの、事務机と一体型の大きな計算機だった。1960年代に入り最新技術を取り入れながら改良を重ね、卓上型のコンパクトな計算機や、タイプライター一体型、プログラム機能の付いた電子計算機などを次々と開発。1960年代後半にはオーストラリア・スイス・アメリカ・カナダ・ドイツなど、世界各地に拠点を持つまでに成長を遂げる。

1972年には世界初の手のひらサイズのパーソナル電卓「カシオミニ」を発売。当時の常識を超えた省サイズと低価格で、発売10カ月で100万台を売り上げる大ヒット商品となる。1974年、世界で初めてオートカレンダー機能を搭載したデジタル式腕時計「カシオトロン QW02」を発売。時計業界に本格的に進出を果たす。

さらに1980年代には、電子キーボード「カシオトーン」や電子辞書「TR-2000」、ポケットコンピューター「PB-100」、ポケットサイズの液晶テレビ「QV-10」、超薄型デジタルウオッチ「ペラ」、電子スチルカメラ「VS-101」など様々な製品を開発。さらに1995年には世界初の液晶モニター付き民生用デジタルカメラ「QV-10」、1998年にはタブレット型デバイスの先駆けとも言える「カシオペア」、2000年には腕時計型ウェアラブルカメラ「WQV-1」など画期的なデジタルデバイスをリリースし続けてきた。

そんな画期的な商品の中でもカシオの名を世界中に広く知らしめたのは、1983年にリリースされ、従来の「腕時計は壊れやすいもの」という常識を覆した「G-SHOCK」だろう。時計内部のモジュールから外装に至るまで徹底的に衝撃に強い構造にこだわり、20気圧防水も実現した画期的なこの時計は、過酷な現場で働くワーカー達に加え、スケーターなどファッションシーンでも人気を獲得。さらに1994年にはレディースサイズでポップなカラーリングの「Baby-G」を発売。

2014年にはGPS電波と世界6局の標準電波の双方を受信することにより、世界中どこにいても正確な位置と時刻を知ることの可能な「G-SHOCK GPW-1000」をリリース。2017年にG-SHOCKはシリーズ累計1億本出荷という偉業を成し遂げたが、そのことに慢心することなく、カシオは進化し続けている。

ONLINE STORE
掲載商品は、代表的な商品例です。入れ違いにより販売が終了している場合があります。