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古着動画クリエイター ハルキとゆくセカストショッピング!「ルエカ」5,000円分で、果たして何を買う?

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2023年12月の16日(土)、17日(日)にパシフィコ横浜で開催された、国内最大級のスニーカー・カルチャーの祭典「Snex/Sneaker Expo 2023 Yokohama」。出店企業がそれぞれのアイデアとスニーカー愛で作り上げる独自のコンテンツで盛り上げるなか、「2nd STREETセカンドストリート」も待望の初参戦を果すということで話題に。

そこで兄弟メディアの『Knowbrand Magazine』では、Z世代を中心とした古着ファンから支持を集めるYouTubeチャンネル『ハルキの古着』のハルキさんをナビゲーターに迎え、開催初日の様子をリポート。セカストブース最大の目玉として開催前からSNSで注目を集めていた、超巨大スニーカーガチャに挑戦してもらいました。

1回5,000円で近年のスニーカーシーンを大いに盛り上げた〈NIKE ナイキ〉の名作モデル50足+αが当たるというこのガチャでハルキさんが引き当てたのが、E賞! セカンドストリート全店で使用可能なプリベイトカード「Lueca ルエカ」5,000円分をゲットしました。こうして手に入れたルエカを使用して、“実際にセカストの店舗でスニーカーを購入しよう!”というのが今回の『talk about 2nd STREET』での企画。いざ、スタートです!

※記事内容は取材当時のモノです


 ハルキさんが今回訪れるのは、都内屈指のユーズド・ヴィンテージコーナーを誇る、セカンドストリート高円寺店

というワケで1月某日、取材班が訪れたのは“古着の街”としても有名な東京・高円寺。南北それぞれに商店街が広がり、飲食店をはじめ生活に必要なものがギュッと凝縮。南北どちらのエリアも活気に溢れ、街ゆく人々も老若男女様々。JR高円寺駅に到着した我々は、南口を出て、高円寺パル商店街のアーケードを新高円寺方面にそぞろ歩き。

高円寺駅2

高円寺駅1

パル商店街南北どちらのエリアも活気に溢れ、街ゆく人々も老若男女様々。JR高円寺駅に到着した取材は、南口を出て、パル商店街のアーケードを新高円寺方面へと移動

「飲食店をはじめ生活に必要なものがギュッと凝縮している」と述べましたが、やはり圧倒的に数多く目につくのが古着屋です。同じように東京・下北沢も“古着の街”と呼ばれ、個人店から、人気古着チェーン店、激安店まで、様々な古着ショップがシノギを削っていますが、そちらに比べると高円寺は、街ゆく人々の年齢層が幅広く、オーセンティックな古着屋が多い印象を受けます。

公園時の古着屋2

高円寺の古着屋

高円寺の古着屋3南口エリアは、駅から見て左側の高円寺パル商店街周辺に今っぽいセレクトの古着屋が集まり、駅から見て左側方面に、昔ながらの古着屋が点在している

セカンドストリート高円寺店セカンドストリート高円寺店

さて、そんな“古着の街”の南口エリアのちょうど真ん中あたり。高円寺パル商店街のアーケードを抜けて少し歩いた先にあるのが、今回の舞台である「セカンドストリート高円寺店」です。

ドメスティックからインポート、ラグジュアリーまで定番・人気・新進気鋭ブランドの“今欲しい”や“憧れ”のアイテムを取り入れた最新のスタイリングを提案する同店。1Fはアメリカ古着を中心としたメンズアイテム、2Fにはデザイナーズブランドやストリートブランドなど、さまざまななテイストのメンズアイテムが並びます。

そんな中で注目したいのが、店舗入口のすぐ右側に展開されているユーズド・ヴィンテージコーナー。ワークやミリタリー、スポーツ、トラッドなどの王道アイテムが揃い、こだわりの強いヴィンテージ・アディクトたちをも納得させるラインアップは必見です。

ヴィンテージ古着売場2

ヴィンテージ古着売場21Fの入り口すぐ右側は、ユーズド・ヴィンテージのコーナー。見やすいレイアウトと清潔感のある空間にまとめられています

「Snex/Sneaker Expo 2023 Yokohama」のセカストブースで手に入れたルエカについて話すハルキさん「Snex/Sneaker Expo 2023 Yokohama」のセカストブースで手に入れたルエカについて話すハルキさん

……なんてショップの紹介をしていたら、本日の主役・ハルキさんも到着。今回の企画内容を改めて説明したのち、早速スニーカーハントを始めるとしましょう。


てっきりローテク系をセレクトするかと思いきや、一番刺さったのは〈サカイ × ナイキラボ〉のあのコラボレーションモデル!

スニーカーは2Fの各コーナーに点在しているとのこと。まず、フロアの中央で存在感を放っているエリアを見ていきましょう。ここに並ぶのは、王者〈NIKE ナイキ〉のコラボモデルを筆頭に、市場でもプレミア価格で取引されている逸品ばかり。他には、「AIR JORDAN 1 エア ジョーダン1」など定番人気を誇る名作もスタンバイ。キャッチーなデザインが多いため、ハルキさんも興味津々です。

スニーカー売場3

スニーカー売場2

店内のスニーカー売場2Fのフロア中央には〈NIKE ナイキ〉のコラボモデルなどのハイプな逸品が鎮座。その他には人気の「AIR JORDAN エア ジョーダン」シリーズや「DUNK ダンク」が並ぶ棚も必見。

-「Snex」以降、こういったいわゆるハイプなスニーカーにも興味って湧いてきましたか?

ハルキ あの後、いくつか気になったモデルについて調べたりもしたんですが、知れば知るほど、面白いですね。個人的な好みでいうと、「AIR JORDAN 1 エア ジョーダン1」や「DUNK ダンク」、「AIR FORCE 1 エア フォース1」なんかは古着にも合わせやすいし、色々なカラーリングのモデルがあって、見ていても楽しいです。

-ちなみに、今日履いてきたスニーカーは?

ハルキ 〈ROA ロア〉の「Double Neal ダブルニール」というモデルです。このソリッドなルックスに惚れました。あと最近って、〈Salomon サロモン〉を筆頭としたテック系のスニーカーが流行っているじゃないですか、でもこの辺はあまり履いている人を見かけないので、被ることも少ないのかなと思ったのもあります。

ロアのスニーカーこの日のハルキさんの足元は、イタリア発のブランド〈ROA ロア〉。最近、気になっているというゴープコアスタイルにもよくハマるそう

-なんとなくローテク系のモデルが好きなのかなって思っていたので、意外ですね。

ハルキ 〈VANS ヴァンズ〉や〈CONVERSE コンバース〉を履く機会は多いですね。〈(NUMBER (N)INE)ナンバーナイン〉とコラボした「OLD SKOOL オールドスクール」で、デジタル風のテキスタイルがアッパーに使われていて面白いと思いました。一番履くのが黒×白のオールドスクールなので、状態が良くてサイズも合うものがあれば、今回買い足そうかなと思っていたんですが、なかなかサイズが合うのがなくて残念です。

クリエイター好みのスニーカーが並ぶ

スニーカーを眺めるクリエイター〈VANS × NUMBER (N)INE ヴァンズ×ナンバーナイン〉の「OLD SKOOL オールドスクール」はお好み

-スニーカーって、古着以上にコンディションを気にする人も多いですし、それによって値段も大きく変わってきたりもします。ハルキさんはその辺りって気にしますか?

ハルキ ユーズドのコンディションに関しては、服もスニーカーもモノによりけりですかね。例えば、テーラードジャケットとデニムパンツでも違いますし、ちょっとした破れや穴、汚れはマイナス要素ですが、めちゃくちゃダメージが入っていてボロボロの場合、それもアジとして素敵だなと思います。アイテムのジャンルやテイストによってはアリになるっていう感じでしょうか。それでいうと、ヴァンズのオールドスクールや、コンバースのオールスターのような定番ローテクモデルは、履き込まれることで格好良さが増したりします。

-なるほど。とはいえここに並んでいるのは、どれもコンディションがイイですね。

ハルキ そこなんですよ!
昔はボロボロな靴もキレイな靴も、どちらも好きだったけど、年齢を重ねるにつれて気持ちの変化があり、最近は古着は着ながらも靴はキレイなものを選ぶことが多くなりました。

ユーズドの場合、ソールが削れて汚れているのがむしろ普通のことなんですが、パッと見でも並んでいる商品はどれもめっちゃキレイですね。

〈LAKAI ラカイ〉の「MANCHESTER マンチェスター」を手に取り、「シブイですね〜」と一言〈LAKAI ラカイ〉の「MANCHESTER マンチェスター」を手に取り、「シブイですね〜」と一言

-先日の「Snex」に出品されていたスニーカーは大多数がナイキでしたが、こうやって見るとそれ以外でも面白いスニーカーって沢山あることが分かりますよね。

ハルキ スケートブランドのちょっと渋めのモデルや、ABCマートなんかの量販店で普通に売っているモデルって、ハイプなスニーカーイベントで取り挙げられることもないし、シーズンが終わると店頭から姿を消しちゃうので、ユーズドを根気強く探すしかないんですよね。そういったモデルはセカストを訪れて宝探し感覚で探すというのもオススメ。僕も毎回新鮮な気持ちで楽しんでいます。

-さて、他に気になったモデルはありましたか?

ハルキ これは面白いなと思いました!

「これ、面白いですね!」と手に取ったのは、〈SACAI × NIKELAB サカイ × ナイキラボ〉の「DUNK HI LUX SLIP ON ダンク ハイ ラックス スリッポン」。

〈SACAI × NIKELAB サカイ × ナイキラボ〉の「DUNK HI LUX SLIP ON ダンク ハイ ラックス スリッポン」。

「これ、面白いですね!」と手に取ったのは、〈SACAI × NIKELAB サカイ × ナイキラボ〉の「DUNK HI LUX SLIP ON ダンク ハイ ラックス スリッポン」。かなり好感触ですが……「これ、面白いですね!」と手に取ったのは、〈SACAI × NIKELAB サカイ × ナイキラボ〉の「DUNK HI LUX SLIP ON ダンク ハイ ラックス スリッポン」。かなり好感触ですが……

-〈SACAI × NIKELAB サカイ × ナイキラボ〉の「DUNK HI LUX SLIP ON ダンク ハイ ラックス スリッポン」ですね。サカイとナイキラボのコラボシリーズの第2弾で、ダンクがデビューした1985年当時のオリジナルカラーを採用しています。

ハルキ へ〜。ただ“スリッポンとしても着用出来る”ではなく、そもそもシューレースホール自体が存在していないっていうのが面白いと思いました。ハイカットって脱ぎ履きが面倒くさいので、このアイデアはすごい! これはイイですね〜。


やっぱり気になるヴィンテージウェア。50sのスカジャン、リバースウィーブの無地フルジップフーディ、ラルフローレンのダウンジャケット、パタゴニアの……。で、結局選んだのは?

かなり刺さった様子です、これは決定かと思いきや、残念ながらハルキさんにはサイズが小さいことが判明! 「うわぁ〜、悔しいですね。……一応、1Fもチェックしていいですか?」とハルキさんからの提案。たしかに1Fのユーズド・ヴィンテージコーナーにある〈CONVERSE コンバース〉なんかは、かなりお好みなんじゃないかなと。そう考えれば納得と思いきや、手にこそ取りはしても、あまり食指は動いていない様子。どうも気になっているのはウェアのようです。

1Fのユーズド・ヴィンテージコーナーに並んだスニーカーは〈CONVERSE コンバース〉が主。しかし食指は動かず1Fのユーズド・ヴィンテージコーナーに並んだスニーカーは〈CONVERSE コンバース〉が主。しかし食指は動かず

「すみません! アレを見せてもらえますか?」とスタッフに声を掛けるハルキさん。手に取ったのは、壁に掛けられていたスカジャンです。ヴィンテージマニアにとっては王道中の王道ですが、近年はタマ数も減っており、好みの1着との出会いはまさに一期一会。それだけにハルキさんのテンションもここにきて一気にアガった模様。早速、試着し始めました。

ヴィンテージ好きにはたまらない1950年代のスカジャン。

ヴィンテージ好きにはたまらない1950年代のスカジャン。サテン地側は富士山&虎柄刺繍、別珍地側は前後ともに鷲柄刺繍ヴィンテージ好きにはたまらない1950年代のスカジャン。サテン地側は富士山&虎柄刺繍、別珍地側は前後ともに鷲柄刺繍

-そのスカジャンのどの辺りに惹かれました?

ハルキ そもそもスカジャンが好きなんですが、なかなか大きめサイズって出てこないんですよね。そんな中で見つけたコレは、サイズ感もシルエットもバッチリ! 褪色した紫の色味もあまり見ないし、サテン地側のフロント刺繍が富士山柄っていうのも珍しいですよね。あとリバーシブルで別珍地側が鷲柄刺繍っていうのも理想通り。素材的にダメージ具合が気になる別珍ですが、これは1950年代のアイテムなのに状態も良くて、そこもイイなと。しかもポケット裏のスレーキはギンガムチェック! ここはリメイクかもしれませんが、個人的には高ポイントです。

-ヴィンテージで“今着られる”スカジャンを探すのって、なかなかに難易度高めですよね。

ハルキ ですね。なので、これまでは“着るため”というより、もっとアートピースに近い感覚で捉えていましたが、試着してみたらめっちゃサイズもイイし、いけるじゃん! って(笑)。これで小さいサイズを我慢して着る必要もないですし。ただし……値段はそれ相応で175,890円。あとは値段だけ。って感じですね。あ〜、悩むなぁ。

そのまま横にスライドして、スウェットもチェック。手に取ったのは王道中の王道、〈Champion チャンピオン〉の大定番である「REVERSE WEAVE リバースウィーブ」のジップフーディ。

Champion チャンピオン〉の「REVERSE WEAVE リバースウィーブ」のジップフーディをピックアップ

ヴィンテージスウェットのコーナーからは、Champion チャンピオン〉の「REVERSE WEAVE リバースウィーブ」のジップフーディをピックアップヴィンテージスウェットのコーナーからは、Champion チャンピオン〉の「REVERSE WEAVE リバースウィーブ」のジップフーディをピックアップ

-ジップスライダーの色が濃いめのグレーだったりと、ディテールがちょっと面白いですね。

ハルキ そうなんですよ。フード部分の紐も入れ替えてそうですし、タグも90年代の刺繍タグですしリメイクの可能性もあるなとは思っていて。ただ作り自体はすごくキレイでしっかりしているので、良いなと思いました。普段、スウェットを選ぶ際にチェックしているのがサイズバランス。さらにリバースウィーブに関してはプリントも重要だと思っています。とはいえ、今だとリバースウィーブよりも〈RUSSELL ATHLETIC ラッセルアスレティック〉なんかの身幅がたっぷりあるタイプの方が今の気分なんですが、これはとても気に入りました。

-お! ちなみにお値段は?

ハルキ 32,890円ですね。リバース自体が高騰していますし、これはフロント胸だけでなく、袖も目玉なし(古着業界では、チャンピオンのロゴマークを“目玉”と呼ぶ)というのが珍しいし、そもそも無地ボディのフーディーは欲しいと思っていたので、これまた悩みますね……。

後ろ髪を引かれつつも、続いては〈POLO RALPH LAUREN ポロ ラルフ ローレン〉のコーナーへ。

次に手に取ったのは、〈POLO RALPH LAUREN ポロ ラルフ ローレン〉の真っ赤なダウンジャケット。

次に手に取ったのは、〈POLO RALPH LAUREN ポロ ラルフ ローレン〉の真っ赤なダウンジャケット。雰囲気もサイズも理想的次に手に取ったのは、〈POLO RALPH LAUREN ポロ ラルフ ローレン〉の真っ赤なダウンジャケット。雰囲気もサイズも理想的

-古着業界では、安定した人気を誇るラルフローレンですが、ここもしっかり集めていますね。

ハルキ しかもどれも全部、ちょっと面白いモデルなんですよね。ラルフの場合、ブランド自体が人気なこともあって古着で見つかるのも定番的なデザインが多いんですが、その中でもアレンジの効いた珍しいモデルが並んでいます。特に90年代くらいのアイテムには過去の名作をサンプリングしてエディットしたようなアイテムも多く、知れば知るほど面白い。本当にハマっちゃうと沼なんです、ラルフローレンは(笑)。

-そんな中で気になったアイテムは?

ハルキ 僕のイチオシはこのダウンジャケット。このキルティングのデザインは、〈Eddie Bauer エディー・バウアー〉の名作「SKYLINER DOWN JACKET スカイライナーダウンジャケット」が元ネタだと思われます。身幅がたっぷりで丈は短めのボックスシルエット。しかもサイズはXLと理想的。褪色した風合いも落ち着きが演出されて着やすいし、何よりも雰囲気が抜群。値段は25,190円ですね。今年はこれまで手を出してこなかったアイテムに挑戦したいと思っていたので、普通なら敬遠しがちなレッドにチャレンジしたい気持ちもあります。ただ、さっき2Fで気になるアイテムを見つけちゃったので、そっちもチェックさせてもらってから、最終ジャッジをしてイイですか?

自分好みのお宝ヴィンテージを目の前に激しく葛藤するハルキさん。最終ジャッジを下すべく、再び2Fへ。足早に近づいたのはアウトドアのコーナー。そこで「アレです、アレ!」と手を伸ばしたのが、壁にかかっていたカバーオールタイプのジャケットでした。こちらは?

アウトドアコーナーに展示されているこのアウターが気になる様子アウトドアコーナーに展示されているこのアウターが気になる様子

ハルキ 〈patagonia パタゴニア〉の「NUEVO RANGE JACKET ヌエボレンジジャケット」というモデルです。ヘビーオンスのダック地のボディに、コーデュロイ地の襟、裏地には保温性を高めるブランケットが使われており、どことなく〈Carhartt カーハート〉の「CHORE-COAT チョアコート」にも似たワークテイストのカバーオールです。実は、このヌエボレンジがずっと欲しくて探していたんです。ナイロンボディのタイプもありますが、僕が欲しかったのがこのダックボディのタイプ。存在は知っていましたが、実物を見るのはこれが初。まさかこのタイミングで出会えるなんて……めちゃくちゃ奇跡的じゃないですか!?

裏地のブランケットは、パタゴニアの他アイテムでも屈指の人気を誇るブルズアイ柄裏地のブランケットは、パタゴニアの他アイテムでも屈指の人気を誇るブルズアイ柄

-大興奮ですね。ちなみコレはいつ位のものなんですか?

ハルキ タグに書かれた情報によると1994年シーズンに発売されたモデルです。ブランケットが人気のブルズアイ柄というのがまたヤバイ! 普段、欲しかったモノに出会うと自然とテンションが上がるものじゃないですか? あまりにも興奮しすぎて、逆にテンションが下がってスンとしちゃいました(笑)。ちょっと着てみていいですか?

〈patagonia パタゴニア〉の「NUEVO RANGE JACKET ヌエボレンジジャケット」を試着するハルキさん。

〈patagonia パタゴニア〉の「NUEVO RANGE JACKET ヌエボレンジジャケット」を試着するハルキさん。テンションが上がりすぎて、逆に静かになっています(笑)〈patagonia パタゴニア〉の「NUEVO RANGE JACKET ヌエボレンジジャケット」を試着するハルキさん。テンションが上がりすぎて、逆に静かになっています(笑)

-サイズもバッチリですね。

ハルキ アウトドアウェアやワークウェアとして着るならジャストが正解なんですが、ファッションとして着る場合は、やや大きめのこのサイズ感が良いと思います。ボディが風を通しにくい厚手のダック地で内側にはライナーもあるので、実際に着てみるとかなり温かいですね。ざっくり羽織って裏地をチラっと見せる感じでも良いし、状態もめちゃくちゃイイ! ちなみに値段は4万9390円。

50sのスカジャン、リバースウィーブの無地フルジップフーディ、ラルフローレンのダウンジャケット、そしてこちら。さて、どれにするのか悩むところ。とか言っている間に、ポケットからルエカ5,000円分を取り出し、レジスタッフに差し出すハルキさん。最終的に選んだアイテムは……!?

ルエカカード

ルエカカードを使ってお支払い

ルエカ5,000円分を取り出して、レジスタッフに差し出すハルキさん。購入した商品はこちら!ルエカ5,000円分を取り出して、レジスタッフに差し出すハルキさん。購入した商品はこちら!

-最終的にセレクトしたのはパタゴニアのヌエボレンジジャケットでした。さて、セカンドストリート高円寺店でのお買い物は、いかがでしたか?

ハルキ いつも古着屋に行った際は、必ず1店舗につき何か1つは見つけて買って帰ろうと思っているんですが、あまりに欲しいものが多すぎて、本当に悩んでしまうくらいセカスト高円寺店は最高でした! もうその一言(笑)。今回改めて感じたのが、“セカストはユーズドアイテムのテーマパークである”ということ。訪れるたびに魅力的なアトラクション=アイテムとの出会いがあって、それをその時の気分によって、どう取り入れるかと考える楽しみもありますし、知れば知るほど、掘れば掘るほどワクワクがある。そして年齢性別問わず、誰が、いつ訪れても、絶対に楽しめる。これからもセカストを楽しんでいきたいと思います!


さいごに

動画撮影風景

動画の撮影

動画の撮影風景

「ずっと探していた」という、パタゴニアのアウターをゲットしたハルキさんは、ご満悦の様子で帰途につきました。ちなみに、今回の撮影で使用したルエカは、何度でも繰り返しセルフチャージして使えるゲオグループ共通のプリペイドカード。セカンドストリートの実店舗だけでなくWEBサービスや、ゲオグループの他店舗でも使用可能です。今後とも、ぜひご利用下さい!

なお、この日のお買い物の様子は、ハルキさんのYOUTUBEチャンネル「ハルキの古着」にて公開中! ご自身も「最高でした!」と興奮しながら話すように、収穫(撮れ高も)が多かった高円寺店。果たして、その豊富なラインアップの中で、ハルキさんを魅了したアイテムとは? そちらもぜひ併せてご覧ください。

(→『Knowbrand Magazine』「Snex 2023」潜入レポはこちら)

PROFILE:ハルキ
→チャンネル登録者数115万 人を超える2人組人気動画クリエイター「北の打ち師達」のメンバー。古着好きが高じて、2021年からは古着をテーマにした個人チャンネル「ハルキの古着」をスタートさせ、古着界隈からも注目を集めている。同チャンネル内では、セカンドスリートを訪れての買い物企画も好評を博している。
Instagram:@haluktuc
X:@GaBanZiRu
YouTube:「ハルキの古着」

【取材店舗】
セカンドストリート高円寺店

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