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【今さら聞けない】メンズファッションの系統16種類完全ガイド

「自分に似合う服が分からない」「何を着ればおしゃれに見える?」そんな悩みを抱えているなら、まずはメンズファッションの系統を確認してみてはいかがでしょうか。

今回は、ファッション初心者さんにも分かりやすく、メンズファッションの主要スタイルをコーデ例も交えながら紹介します。

気になる系統が見つかったら、さまざまなファッションアイテムをリーズナブルに取り扱っている〈2nd STREET セカンドストリート〉もぜひチェックしてみてください。自分の好きなスタイルやなりたいイメージに近い系統を見つけて、もっとおしゃれを楽しみましょう。

メンズファッションの系統を一覧でチェック!

まずは、メンズの服装の系統を「カジュアル・きれいめ・その他」の3種類に分類し、名前と簡単な特徴を一覧でご紹介します。

カジュアル

カジュアルは、リラックス感のある服装を中心にしたメンズファッションです。Tシャツやデニム、スニーカーなどを使ったラフなスタイルで、10代・20代の若者はもちろん30代・40代以上など、幅広い世代に人気があります。

動きやすさと気取らない雰囲気が魅力で、日常のさまざまなシーンに取り入れやすい系統です。

ストリート系ストリートカルチャーを背景に発生した、トレンド感を取り入れやすいファッション
アメカジ系男らしくカジュアルの王道といった雰囲気を持つ、幅広い年代になじむ定番スタイル
フレンチカジュアル系フランスらしい日常着を取り入れたナチュラルなファッション
ミリタリー系カーゴパンツや軍モノジャケットなどで、タフで無骨な雰囲気を演出する系統
ワーク系デニムなどの労働者のための服をベースにした実用的で男らしいスタイル
西海岸ファッション系アメリカ西海岸風のラフでリラックス感のあるカジュアルスタイル
スポーツミックス系スポーティーなアイテムを取り入れたアクティブな印象のファッション
アウトドア系機能性ウェアを日常に取り入れた自然体なカジュアルファッション

きれいめ

きれいめファッションは、清潔感や上品さを意識したスタイルで、ジャケットやシャツ、スラックスなど、きちんと感のあるアイテムを使うのが特徴です。大人っぽい印象や好印象を与えたいときに適しています。

派手すぎず、落ち着いた色使いやシルエットで、オン・オフ問わず活躍する汎用性の高さも魅力です。

きれいめカジュアル系きれいめアイテムをカジュアルに着崩したバランス感あるファッション
プレッピー系アメリカの名門学生風アイテムを使って上品にまとめたスタイル
トラッド系落ち着きと格式を感じさせる伝統的スタイル
ビジネスカジュアル系オフィスでも私服でも通用する、きちんと感と過ごしやすさを両立したファッション

その他

独自の世界観を持つファッション系統を「その他」の分類として4つ紹介します。

それぞれに強い個性やコンセプトがあるのが特徴です。トレンドに敏感な方や、自分らしいスタイルを追求したい方におすすめのスタイルです。

ノームコア系シンプルさを極めた「究極の普通」が魅力のミニマルスタイル
モード系洗練された雰囲気の個性的・前衛的なファッション
ロック系ロックミュージックの世界観を表すクールなスタイル
韓国ファッション韓国アイドルのような今っぽく垢抜けた印象のファッション

メンズファッションの系統《カジュアル》

ここからは、各メンズファッションの系統を実際のコーデ例付きで紹介します。まずは、カジュアル系統の8種類から見ていきましょう。

[1]ストリート系

出典:
https://wear.jp/maisonclub/24624637/

ストリート系は、Tシャツやスウェット、スニーカーなどを使った自由なスタイル。ビッグシルエットが主流で、スケートボードやヒップホップなどのストリートカルチャーを感じさせるかっこよさが魅力です。

ラフさを楽しみたい方、トレンド感を重視する方に適しています。

出典:
https://wear.jp/maisonclub/24624637/

【ストリート系】おすすめブランド

  • 〈SUPREME シュプリーム〉
  • 〈STUSSY ステューシー〉
  • 〈A BATHING APE ア ベイシング エイプ〉
  • 〈X-LARGE エクストララージ〉
  • 〈WTAPS ダブルタップス〉

[2]アメカジ系

出典:
https://wear.jp/kabu0806/25264535/

アメカジは日本で80~90年代に流行し、今では定番となっているカジュアルファッション。デニム、チェックシャツ、スタジャン、スニーカーなどで、男性らしいこなれ感を演出します。

タフだけど親しみやすい印象も与えたい方にぴったりで、比較的年齢を問わず取り入れやすいスタイルです。

出典:
https://wear.jp/kabu0806/25264535/

【アメカジ系】おすすめブランド

  • 〈Levi’s リーバイス〉
  • 〈Ralph Lauren ラルフ ローレン〉
  • 〈Needles ニードルズ〉
  • 〈Lee リー〉
  • 〈Wrangler ラングラー〉

[3]フレンチカジュアル系

出典:
https://wear.jp/journal457x2/23961350/

フレンチカジュアルは、カジュアルかつ洗練された雰囲気が漂う上品なスタイル。フィット感を重視し、AラインやYラインを意識して仕上げるのがおすすめです。

ボーダー柄やベレー帽などフレンチらしい要素を入れると雰囲気が出て◎。センスがよく柔らかい雰囲気を出したい方にぴったりです。

出典:
https://wear.jp/journal457x2/23961350/

【フレンチカジュアル系】おすすめブランド

  • 〈A.P.C. アーペーセー〉
  • 〈DANTON ダントン〉
  • 〈ORCIVAL オーシバル〉
  • 〈agnes b. アニエスベー〉
  • 〈SAINT JAMES セントジェームス〉

[4]ミリタリー系

出典:
https://wear.jp/taku652002/23960538/

無骨さが魅力のミリタリー系。MA-1やモッズコートなど、軍用ウェア由来のアイテムと、カーキやオリーブなどのアースカラーが基本です。

タフで頼りがいのある印象を演出したい方に向いていますが、きれいめデザインのミリタリーアイテムもあります。ほかのテイストにアレンジしやすいのも特徴です。

出典:
https://wear.jp/taku652002/23960538/

【ミリタリー系】おすすめブランド

  • 〈AVIREX アヴィレックス〉
  • 〈BUZZ RICKSON’S バズリクソンズ〉
  • 〈ALPHA アルファ〉
  • 〈WAIPER ワイパー〉
  • 〈HOUSTON ヒューストン〉

[5]ワーク系

出典:
https://wear.jp/rinrin523/25357592/

作業着に由来したワーク系は、おしゃれと実用性を兼ね備えたスタイル。カバーオールやオーバーオール、ジーンズ、ワークブーツなどが代表的なアイテムです。

アメカジと共通する部分もありつつ、より無骨でラフな印象がポイント。男性らしい印象を与えたい方や機能的な服装で過ごしたい日におすすめです。

出典:
https://wear.jp/rinrin523/25357592/

【ワーク系】おすすめブランド

  • 〈Carhartt カーハート〉
  • 〈Dickies ディッキーズ〉
  • 〈Red Kap レッドキャップ〉
  • 〈OSHKOSH オシュコシュ〉
  • 〈BEN DAVIS ベンデイビス〉

[6]西海岸ファッション系

出典:
https://wear.jp/mhr1024/25372140/

明るい色味や雰囲気が特徴で、アメカジの一種でもある西海岸ファッション系。サーフ系、スケーター系などに分類されます。

Tシャツやショートパンツ、サンダルなどのラフで開放感のあるアイテムは雰囲気が出て◎。リラックスしたおしゃれを楽しみたい方におすすめです。

出典:
https://wear.jp/mhr1024/25372140/

【西海岸ファッション系】おすすめブランド

  • 〈Ron Herman ロンハーマン〉
  • 〈STANDARD CALIFORNIA スタンダード カリフォルニア〉
  • 〈Deus Ex Machina デウス エクス マキナ〉
  • 〈Saturdays NYC(SATURDAYS SURF NYC) サタデーズ ニューヨークシティ〉
  • 〈VANS ヴァンズ〉

[7]スポーツミックス系

出典:
https://wear.jp/us2000529/25217204/

スポーツミックス系は、ジャージやトラックジャケット、ジョガーパンツなどのスポーツウェアを日常着に落とし込んだスタイル。スポーティーな印象を与えたい方におすすめです。

きれいめスタイルにスポーツブランドをミックスさせるのも、こなれた印象がプラスされて◎。

出典:
https://wear.jp/us2000529/25217204/

【スポーツミックス系】おすすめブランド

  • 〈NIKE ナイキ〉
  • 〈adidas アディダス〉
  • 〈Reebok リーボック〉
  • 〈PUMA プーマ〉
  • 〈New Balance ニューバランス〉
  • 〈UNDER ARMOUR アンダーアーマー〉

[8]アウトドア系

出典:
https://wear.jp/makutwubu/25156282/

アウトドア系は、マウンテンパーカーやフリースジャケット、ナイロンジャケットのようなアウトドアアイテムを普段着に取り入れたスタイル。ナチュラルでアクティブな印象を与えたい方にぴったりです。

ゴアテックス素材など機能性の高いアイテムを都会的に着こなすファッションは「テック系」と呼ばれることもあります。

出典:
https://wear.jp/makutwubu/25156282/

【アウトドア系】おすすめブランド

  • 〈THE NORTH FACE ザ ノースフェイス〉
  • 〈patagonia パタゴニア〉
  • 〈Columbia コロンビア〉
  • 〈GRAMICCI グラミチ〉
  • 〈ARC’TERYX アークテリクス〉

メンズファッションの系統《きれいめ》

清潔感があり、スマートな印象を与えるきれいめ系統のメンズファッションをご紹介します。

コーデ次第ではきちんとしたシーンでも使いやすいので、普段はカジュアル派の方もひとつはきれいめ系統を押さえておくと便利でしょう。

[9]きれいめカジュアル系

出典:
https://wear.jp/ryomatsu0310/25442135/

シャツやスラックスをベースに、カジュアルなメンズアイテムを組み合わせて着崩し、抜け感を加えたバランスのよいきれいめスタイル。清潔感があって大多数に好印象を与えやすいため、幅広いシーンで使える系統です。

癖のないアイテムが多いため、さまざまな人に似合います。おしゃれ初心者さんはきれいめカジュアル系から挑戦するのもおすすめです。

出典:
https://wear.jp/ryomatsu0310/25442135/

【きれいめカジュアル系】おすすめブランド

  • 〈EDIFICE エディフィス〉
  • 〈SHIPS シップス〉
  • 〈SCYE サイ〉
  • 〈AURALEE オーラリー〉
  • 〈COMOLI コモリ〉

[10]プレッピー系

出典:
https://wear.jp/vivacematsu/25253478/

プレッピー系は、アメリカの名門学生風スタイル。ブレザーやポロシャツ、チノパンなどが定番アイテムです。

清潔感と知的さを演出したい方、誠実で育ちのよい印象を与えたい方におすすめ。同じくトラディショナルな印象の「トラッド系」と比べると、可愛い雰囲気も出しやすいのが特徴です。

出典:
https://wear.jp/vivacematsu/25253478/

【プレッピー系】おすすめブランド

  • 〈FRED PERRY フレッドペリー〉
  • 〈LACOSTE ラコステ〉
  • 〈POLO RALPH LAUREN ポロ ラルフ ローレン〉
  • 〈Paul Smith ポールスミス〉

[11]トラッド系

出典:
https://wear.jp/nt1011/25095689/

トラッド系は、スーツやジャケットなど英国調の正統派スタイルがルーツ。ツイードやアーガイル柄などが象徴的で、フォーマル寄りの大人っぽい雰囲気が特徴です。

落ち着いた印象に見られたい方や、信頼感・安定感をファッションで表現したい方に向いています。

出典:
https://wear.jp/nt1011/25095689/

【トラッド系】おすすめブランド

  • 〈BROOKS BROTHERS ブルックス ブラザーズ〉
  • 〈J.PRESS ジェイプレス〉
  • 〈BURBERRY バーバリー〉
  • 〈BARACUTA バラクータ〉
  • 〈Aquascutum アクアスキュータム〉

[12]ビジネスカジュアル系

出典:
https://wear.jp/nishinol0721/22796321/

ジャケットやスラックスにTシャツや襟付きシャツ、レザーシューズなどを合わせた、かしこまらないオフィス対応スタイル。スーツほど堅くなく、カジュアルすぎないバランスがポイントです。

清潔感や信頼感を重視する方、仕事帰りに私服としても通用する着こなしをしたい方に向いています。

出典:
https://wear.jp/nishinol0721/22796321/

【ビジネスカジュアル系】おすすめブランド

  • 〈UNITED ARROWS ユナイテッドアローズ〉
  • 〈TOMORROWLAND トゥモローランド〉
  • 〈Theory セオリー〉
  • 〈SUIT SELECT スーツセレクト〉
  • 〈LARDINI ラルディーニ〉

メンズファッションの系統《その他》

最後に、独自の世界観を持つその他のメンズファッション系統を4つ紹介します。

[13]ノームコア系

出典:
https://wear.jp/kope0702/24738992/

ノームコア系は、シンプルなアイテム同士を合わせた「究極の普通」がコンセプト。サイズ感や質感にこだわるのが、地味見えせず、洗練した着こなしになるポイントです。

流行に左右されず自然体でいたい方や、着飾らないおしゃれを追求にしたい方に向いています。

出典:
https://wear.jp/kope0702/24738992/

【ノームコア系】おすすめブランド

  • 〈UNIQLO ユニクロ〉
  • 〈JIL SANDER ジルサンダー〉
  • 〈ACNE STUDIOS アクネ ストゥディオズ〉
  • 〈Helmut Lang ヘルムート ラング〉
  • 〈ZARA ザラ〉

[14]モード系

出典:
https://wear.jp/hellokeisuk/23910206/

デザイン性が高く、前衛的でスタイリッシュなファッションのモード系。ハイブランドやデザイナーズブランドとの親和性が高いジャンルです。

スタイリッシュで感度の高い印象を与えたい方や、人とは違う個性を強調したい方におすすめです。

出典:
https://wear.jp/hellokeisuk/23910206/

【モード系】おすすめブランド

  • 〈COMME des GARÇONS コムデギャルソン〉
  • 〈ISSEY MIYAKE イッセイミヤケ〉
  • 〈YOHJI YAMAMOTO ヨウジヤマモト〉
  • 〈Maison Margiela メゾン マルジェラ〉
  • 〈Rick Owens リック オウエンス〉

[15]ロック系

出典:
https://wear.jp/jinnnn69/25284905/

ライダースジャケットやスキニーパンツ、バンドTシャツなどが主役のロック系スタイル。クールな雰囲気や、ワイルドな男っぽさを前面に出したい方にぴったりです。アクセサリーやブーツでハードな印象に仕上げると◎。

出典:
https://wear.jp/jinnnn69/25284905/

【ロック系】おすすめブランド

  • 〈LAD MUSICIAN ラッド ミュージシャン〉
  • 〈JULIUS ユリウス〉
  • 〈HYSTERIC GLAMOUR ヒステリックグラマー〉
  • 〈NUMBER (N)INE ナンバーナイン〉
  • 〈Vivienne Westwood ヴィヴィアン ウエストウッド〉

[16]韓国ファッション

出典:
https://wear.jp/takuma0531/25408616/

韓国アイドルのような、クリーンでトレンド感があるコーデが特徴の韓国ファッション。いくつかテイストがありますが、メンズはきれいめ寄りのスタイルが人気です。

タックインや小物で一癖出すと、より雰囲気が出るのでおすすめ。洗練された垢抜け感を出したい方や、SNS映えを意識する若い層に人気があります。

出典:
https://wear.jp/takuma0531/25408616/

【韓国ファッション】おすすめブランド

  • 〈Paragraph パラグラフ〉
  • 〈SAN SAN GEAR サンサンギア〉
  • 〈thisisneverthatディスイズネバーザット〉
  • 〈Thug Club サグ クラブ〉
  • 〈ADER ERROR アーダーエラー〉

自分好みの系統でもっとファッションを楽しもう!

メンズファッションにはさまざまな系統があります。自分の好みや目指したい印象に合った系統を知ることで、服選びがより楽しくなり、おしゃれの幅が広がるでしょう。

まずは気になる系統のアイテムを取り入れるところから挑戦して、少しずつ自分らしいスタイルを見つけてみてはいかがでしょうか。

新しいファッションアイテムを探したい方は、セカンドストリートの店舗やオンラインストアをぜひチェックしてみてください。さまざまなアイテムをリーズナブルな価格で取り扱っているので、どの系統でも気負いなく挑戦できます。

各系統におすすめのブランドアイテムも多数取り揃えているので、ぜひ一度覗いてみてくださいね。


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YAMAGATA

YAMAGATA

好奇心旺盛で調べもの好き。納得が行くまで調べます。週末は自然を満喫し、山登りや写真撮影に没頭。幅広い趣味を文章に生かし、皆様に共感いただける内容をお届けできればと考えています。

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