女性の通勤服にはスーツ・オフィスカジュアル・カジュアルなどがありますが、どの服装で通勤している方が多いのでしょう?
いずれにしても、忙しい朝にコーディネートを考えるのは大変です。他の人がどのように服装を選んでいるかを知ることで、着こなしのヒントが見つかるかもしれません。
そこで〈2nd STREET セカンドストリート〉では、女性300人に対し「通勤服に関するアンケート調査」を実施。通勤するときの服装や服選びで気を付けているポイントなどのアンケート結果をまとめています。通勤服の着こなしを考える参考にしてください。
■調査概要
| 調査対象 | 会社に勤めている女性 |
| 調査日 | 2024年3月26日~4月12日 |
| 調査方法 | インターネットによる任意回答 |
| 調査人数 | 300人 |
| 回答者の年齢層 | 20代(12.3%) 30代(38.0%) 40代(47.3%) 50代(1.7%) 60代以上(0.7%) |
■調査結果まとめ
- 女性の通勤服で最も多いのは「カジュアル」
- 通勤服で気を付けているポイント1位は「清潔感のある服」
- 通勤服の「コーディネートのパターン化」に悩んでいる女性が最多
Q1.通勤するときはどんな服装?

通勤するときの服装についてのアンケート結果で最も多い回答は「カジュアル(43.7%)」でした。次いで「オフィスカジュアル(37.0%)」、「スーツ(9.7%)」の順です。
スーツや制服の割合は少なく、多くの女性がカジュアルもしくはオフィスカジュアルの服装で通勤していることがわかりました。
ここでは、アンケートで回答していただいた服装の具体例を、それぞれ見ていきましょう。
1位.カジュアル
【具体例】
- ドレスコードはとくにないのですが、あまり派手過ぎない無地のシャツにロングスカートやパンツを合わせることが多いです。(40代)
- 飾りなどが付いていないトップスを着用しています。ボトムはスカートの方が多く、動きやすさを重視する時だけパンツスタイルにしています。(30代)
- ラインのキレイなデニムやパンツにTシャツやブラウス、パーカーなどを合わせたカジュアルスタイルが通勤服です。靴はスニーカーやローファー、ブーツなどを合わせることが多いです。(30代)

出典:
https://wear.jp/aya1121y/24070005/
カジュアルな着こなしでは、派手過ぎないトップスを選ぶ人が多いことがわかりました。ボトムスは、ロングスカートやパンツ、デニムパンツなど、動きやすさやTPOに合わせて選んでいるようです。
職場のドレスコードが明確に決まっていなくても、ラフ過ぎないようコーディネートに気を使っている人が多い傾向でした。
スカートはミモレ丈から膝下丈を選ぶと、ビジネスシーンでも違和感なく着こなせるでしょう。
出典:
https://wear.jp/aya1121y/24070005/
2位.オフィスカジュアル
【具体例】
- 白いブラウスに淡いピンクのスカートなど、明るめですがシンプルで清潔感のある組み合わせにしています。パンプスはグレーです。(30代)
- 淡い色味のブラウスやカットソーに、モノトーンのボトムスを合わせることが多いです。(40代)
- 女性らしい明るい色合いのトップスにきちんと感のあるスカートやワイドパンツを合わせています。(40代)

出典:
https://wear.jp/haushinka71/24201512/
オフィスカジュアルの着こなしでは、女性らしさや清潔感を重視してアイテムを選んでいる方が多い傾向です。また、モノトーンのボトムスやワイドパンツといったアイテムを取り入れて、きちんと感をプラスしている方も多くいます。
近年はワイドパンツがトレンドです。グレーのワントーンコーデに取り入れたり、クロップド丈のワイドパンツでこなれ感を演出したりと、アイデア次第でさまざまなスタイルを楽しめます。
出典:
https://wear.jp/haushinka71/24201512/
オフィスカジュアルの服装やコーデについて詳しくチェックしたい方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。
3位.スーツ
【具体例】
- 来客も多い職場なので、かっちりとしたスーツスタイル、黒のパンプスで出勤しています。(40代)
- 夏でもスーツ着用です。ジャケット、スカート、パンツの3点セットのサマースーツを選び、ボトムとインナーに変化をつけています。(40代)
- 紺色やダークグレーなどのオフィススーツにパンツ、靴は黒か茶のパンプスです。ワイシャツは白かアイボリーです。(30代)

出典:
https://wear.jp/aya1121y/24141493/
来客の多い職場では、通勤はスーツという意見が見られました。
スーツはコーディネートの幅が狭くなりがちですが、ボトムスやインナーに変化を付け、バリエーションを増やしているそうです。
幅広いシーンに着用するならネイビーのパンツスーツ、大人っぽくまとめるならグレーのパンツスーツがおすすめです。
出典:
https://wear.jp/aya1121y/24141493/
4位.制服
【具体例】
- 職場のルールで支給された制服で通勤しています。私服は不可、冬期はコートなどの防寒着を暗色系の中から選んでいます。(30代)
- 会社指定の制服で、トップスはポロシャツ、ボトムは黒のパンツです。季節によってジャンパーを羽織ります。(40代)
- 派遣先から支給された制服を通勤着に用いています。靴は動きやすい運動靴です。(30代)
会社から支給された制服で通勤している方のなかには、そもそも私服での通勤ができないという方も。
職場ごとに制服着用ルールは異なりますが、可能であればブラウスのカラーやデザインを変えると、メリハリのあるコーデを楽しめます。
Q2.通勤服で気を付けているポイントは?

通勤服で気を付けているポイントのアンケート結果で最も多い回答は、「清潔感のある服を選んでいる(109人・36.3%)」です。次いで、「動きやすい服を選んでいる(101人・33.7%)」が選ばれました。
相手に与える印象や、働く際の利便性で服装を選ぶ人が多いことがわかります。
ここでは、それぞれの項目ごとに、具体的に何に気を付けて選んでいるのかをチェックしていきましょう。
1位.清潔感のある服を選んでいる
【具体例】
- 清潔感が第一ですが、おしゃれに気を遣いつつリラックスしすぎない、引き締まる感じのコーディネートを心がけています。(30代)
- とくに清潔感を重視し、シャツやスーツはシワや汚れがないように保ち、靴も磨いています。(30代)
- 社会人として清潔感を大切にしたいので、汚れだけではなく、シワにも注意をしています。(50代)

出典:
https://wear.jp/coupdechance01/23123692/
通勤中は人目にも触れるため、清潔感を重視したおしゃれなコーディネートを心がけているといった意見が多く見られました。
さらに服装だけでなく、シワや汚れに気を配っている方もいました。
とくに黒っぽい服の場合は、ゴミやほこりが目立ちやすく、ブラシを使ったこまめなお手入れが必要です。
出典:
https://wear.jp/coupdechance01/23123692/
2位.動きやすい服を選んでいる
【具体例】
- 電車通勤なので、動きやすくて露出を控えた服装にしています。ほとんどパンツスーツで通勤しています。(40代)
- 通勤時の負担を減らしたいので動きやすく負担になりづらいものを選んでいます。(30代)
- オフィス内で移動する機会も多いため、なるべく裾や手元が引き締まっている感じの服や、パンツスタイルを意識しています。(40代)

出典:
https://wear.jp/yfa09722/23941470/
通勤中や働きやすさを考慮して、動きやすい服を選んでいるという意見が多く見られました。そのため、スカートよりもパンツスタイルを選んでいるようです。
なかでも、センタープレスのパンツは、スタイリッシュで細見え効果もあるため、ワンランク上のオフィスコーデを叶えてくれるでしょう。
出典:
https://wear.jp/yfa09722/23941470/
3位.カジュアルになりすぎないようにしている
【具体例】
- 流行のデザインを重視しつつ、カジュアルすぎると目立つので気をつけています。(30代)
- パーカーを羽織る機会もありますが、透け感や編地、ファスナーなどもチェックし、カジュアルになりすぎないように気をつけています。(40代)
- ハーフパンツをチョイスする際は、できるだけキレイに見えるフォルムや丈感を意識したり、カジュアル過ぎない生地のアイテムを選んだりしています。(40代)

出典:
https://wear.jp/harukim930/24153420/
ビジネスシーンで浮かないように、カジュアルダウンしすぎない服装を心がけている方が多いようです。
カジュアルなアイテムを着る場合は、他のアイテムに透け感のある素材や、きれいめなデザインを取り入れてバランスをとるという意見も。
カジュアルコーデに悩んだ際は、この服装で「社外の人と接して問題がないか」といったところで判断するのもおすすめです。
出典:
https://wear.jp/harukim930/24153420/
同率3位.派手な色・柄物の服を避けている
【具体例】
- 印象が大事だと考えているので、自分の個性を出すのではなくあまり目立たない服を選んでいます。(20代)
- 誰が見ても奇抜なカラーは避けます。配色も3色までに決めていて、大人の気品を高める配色を選ぶようにしています。(40代)
- プリント柄でも派手すぎると、着回しにくくなるので避けています。花柄も体型が太く見えたり、目がチカチカしたりするので避けています。(40代)

出典:
https://wear.jp/aya32__pic/24110687/
ビジネスにふさわしい仕上がりを意識し、奇抜なカラーや派手な柄を避けているという意見が上がりました。コーディネートに使う色は3色まで、というマイルールを設けている方もいました。
オフィスカジュアルの着こなしには、ブラック・ベージュ・ホワイトといったベーシックカラーや、着回しの利く無地がおすすめ。
柄物を選ぶなら、小さなドットや細いストライプにすると、着回しやすくコーディネートのまとまりも良くなるでしょう。
出典:
https://wear.jp/aya32__pic/24110687/
5位.露出を控えている
【具体例】
- お客様をはじめ、企業様と接する機会もあるので、手首や足首は出ても胸元が出過ぎないアイテムを選んだり、スカートの丈に注意を払ったりしています。(40代)
- 露出の多い服は通勤には似合わないので、流行を考えつつ自分に合ったものを探しています。(20代)
- 人と接する仕事なので、派手さを抑えて落ち着きを演出しています。流行りの色を考えて。(30代)

出典:
https://wear.jp/aya32__pic/24013592/
通勤服の露出を控える理由として、「業務中に人と接する機会が多い」という方が多く見られました。
ファッションの価値観は人それぞれですが、勤務する職場の雰囲気やTPOに合わせて、スカート丈などには気を配るとよいでしょう。
出典:
https://wear.jp/aya32__pic/24013592/
6位.顔映りのよい服を選んでいる
【具体例】
- 自分の顔の雰囲気に合っている服だと仕事のやる気が出るので、見た目を重視して選びます。(30代)
- 得意先の方々ともお話しする機会があるので、疲れた印象を与えないように、レフ板効果のある色味を持ってきます。(40代)
- 40代で顔のくすみが気になっているので、ホワイトやイエローなど明るい色合いの服を選んでいます。(40代)

出典:
https://wear.jp/aya1121y/24179412/
顔の雰囲気に合う服、明るい色合いの服を選んでいるという意見が寄せられました。
顔映りのよい服としては、白がおすすめです。オフィスカジュアルとの相性がよく、トップスに取り入れることで肌を綺麗に見せる効果も期待できますよ。
出典:
https://wear.jp/aya1121y/24179412/
その他
【具体例】
- 自宅でもジャブジャブ洗濯ができるものを意識しています。とくにスーツは、洗えるかをポイントにします。(40代)
- 体のラインがスリムに見えるように意識したデザインを選び、トップスは前開きタイプのものを着用しています。(30代)
- 洗練された女性らしさを演出できるように、タイトなシルエットのものを選んでいます。(40代)
その他の意見として、洗濯しやすさや、シルエットが綺麗なアイテムを選んでいるという方がいました。オフィスカジュアルを目指すなら、ゆったりとしたフォルムをなるべく避けると、きちんと感を出しやすくなります。
Q3.通勤服のコーディネートは何を参考にしている?

通勤服のコーディネートで参考にしているものを問うアンケートでは、「ファッション雑誌(111人・37.0%)」が最も多い回答でした。次いで「上司・同僚(87人・29.0%)」、「インターネット検索(79人・26.3%)」の順でした。
ファッション雑誌の場合、ジャンルやテイストが雑誌によって分かれているため、参考になるコーディネートを見つけやすいことがメリットといえます。
以下で、どう参考にしているのかを確認してみましょう。
1位.ファッション雑誌
【具体例】
- VogueやElle、GQなどのファッション雑誌を参考にして、合わせるようにしています。(30代)
- ファッション雑誌の着回し特集などを参考にしています。雑誌を見ていて「これいいな」と思える服があれば、探して購入することもあります。(30代)
- 専門家が考えてくれるコーディネートは信頼できるので、雑誌を見てどうするか決めています。(20代)
ファッション雑誌のなかでも、とくに着回し特集などを参考にしているという意見が多く上がりました。また、専門家がベストなコーディネートを考えていることも、選ばれる理由のひとつです。
ファッション雑誌を活用すれば、トレンドのアイテムや、合わせるヘアメイクをトータルでチェックできるのが魅力ですね。
2位.上司・同僚
【具体例】
- オフィスカジュアルのカジュアルはどこまでが許される範囲なのか、分からない部分もあるので、ラフすぎるコーデにならないように職場の上司や同僚の服装を参考にしています。(30代)
- 職場の上司や同僚であれば、場違いにはなりにくいので、季節に変化がつくタイミングで参考にしています。(40代)
- ファッションにこだわりを持っている方がいるので、コーディネートをよく参考にします。(30代)
服装がカジュアルダウンしすぎないように、参考として上司・同僚のコーディネートをチェックするという意見が多く見られました。
オフィスカジュアルは、業種や企業風土でも服装の判断が微妙に異なります。上司・同僚のファッションは身近な参考例としても最適でしょう。
3位.インターネット検索
【具体例】
- ネットで購入することが多いので、ネットのコーディネートを参考にしています。(30代)
- インターネットで検索すると自分が欲しいコーディネートの情報を得られるので、よく検索しています。(20代)
- ほしいアイテムがあれば、そこからトータルコーディネートで検索して参考にしています。(40代)
そもそもインターネットで服を購入するため、そのタイミングでコーディネートも参考にしているようです。
インターネットでの購入の際は、失敗しないよう事前にサイズを調べておいたり、お気に入りのブランドから選んだりするよいでしょう。
4位.街で見かけた人
【具体例】
- 街中で見かけて、清潔感があり好印象な人のファッションを参考にするようにしています。(40代)
- 通勤電車などで、同じ時間帯に乗車している方々のコーデを参考にしています。(40代)
- ビジネス街で働く人の服は参考になるので時々チェックして参考にしています。(30代)
街中や通勤中に「いいな」と感じた人のファッションを参考にしていました。とくに、オフィス街で働く人であれば、コーディネートをマネしたい人が見つかりやすいでしょう。
5位.SNS
【具体例】
- 同じ世代のインスタグラマーなどのコーディネートやネットショップを参考にしています。(30代)
- SNSなどでオシャレな着こなしをしている同世代の女性を参考にしています。(40代)
- 好きなモデルのSNSをしょっちゅうチェックしていて、可愛いなと思ったら、同じテイストのプチプラの服を探します。(40代)
同世代の女性や、好きなモデルがSNSで発信するコーディネートを参考にしていました。SNSの場合、画像・動画でファッションの着こなしを詳しくチェックできるのもポイントです。
また、ファッションブランドの多くが公式アカウントを開設しているので、好きなブランドをフォローしておき、新作アイテムなどをチェックするのもおすすめです。
6位.マネキン
【具体例】
- 店頭のマネキンのコーディネートは店員さんイチオシのケースも多いので、「センスあり」だと感じるものは参考にしています。(40代)
- 普段のショッピングで歩いていると目にするマネキンはいつもチェックして、自分好みのものがあればサイズ合わせをしています。(30代)
- スーツについては見た目があまり代わり映えしないので、マネキン頼りにし、一式で揃えています。(40代)
店頭のマネキンは、お店がとくにおすすめしたい商品を着せているため、流行のチェックやコーデの見本に活用しているようです。
また、変化を付けにくいスーツを購入する際に、マネキンを参考にして一式揃えているという方も。
7位.有名人
【具体例】
- 同年代の女優さんやタレントさんで、雰囲気が似ていたり、憧れていたりする方々のコーデを真似ています。(40代)
- 主に女子アナさんたちの服装は参考にしていました。女性ウケも、男性ウケもよい印象です。(40代)
有名人のなかでも、俳優やタレント、女性アナウンサーなどのコーディネートを真似している方が多くいました。とくに、女性アナウンサーのファッションは清潔感のある格好が多いため、着こなしとしても参考にしやすいでしょう。
その他
【具体例】
- ママ友を参考にしたり、男性社員やパートナーから意見を聞いたりして、それらを参考にしています。(40代)
- パートナーからの意見を参考にするようにし、異性の目線も考慮したコーディネートにしています。(40代)
- 定められたカラーや形があるので、直接店舗に足を運び、大丈夫そうな洋服を探して購入しています。(60代)
その他の回答として、ママ友やパートナー、男性社員の意見を取り入れて、コーディネートに活かしているという方もいました。また、職場で決められているカラー・形に合わせて、購入する服を選んでいるという意見も。
Q4.通勤服に関する悩みは?

通勤服に関する悩みについてのアンケート結果で最も多い回答は、「コーディネートがパターン化している(100人・33.3%)」でした。次いで「洋服代が高くつく(82人・27.3%)」、「コーディネートを考えるのが面倒(80人・26.7%)」となりました。
多くの人が洋服代の出費にも悩んでいることがわかります。
以下では、通勤服に関する悩みが多い順に、詳しいアンケート回答を紹介します。
1位.コーディネートがパターン化している
【具体例】
- 何パターンかで回すので、同じ物を着ていると思われないか不安なこともあります。(40代)
- コーディネートを考えるのが面倒なので、制服のようにコーディネートがパターン化しているのが悩みです。(20代)
- シンプルで無難な恰好をしてしまいがちで、毎日同じような雰囲気になるのが悩みです。(40代)
コーディネートのパターン化によって、「同じ物を着ていると思われないか不安」「毎日同じような雰囲気になる」という悩みを持つ方が多いようです。パターン化を解消するためには、小物使いやレイヤードスタイルをうまく取り入れるのがおすすめです。
例えば、シルバーやゴールドのネックレスなどをコーディネートに取り入れると、ほどよいアクセントになります。
2位.洋服代が高くつく
【具体例】
- カジュアルなアイテムでも、お洒落を意識しすぎて高い買い物をしてしまうことがあります。(30代)
- 品質の高い服を選んでいるので費用がかかりやすく、負担を減らせないかと考えることがあります。(20代)
- プチプラは素材のせいか安っぽく見えてしまうのでほとんど買いません。高そうに見えるおしゃれなものは、大体価格も高くなるので、洋服代が結構かかっています。(40代)
おしゃれで品質のよい服をセレクトすると、どうしても洋服代が高くなってしまうと悩んでいる方は少なくないようです。
洋服代を抑えるコツとして、「なるべく上質かつシンプルなデザイン」や「着回ししやすいデザイン」の服を買うことが挙げられます。
また、古着の購入を検討してみるのもおすすめです。数回しか着ていない服や未使用の服を、リーズナブルな価格で買える可能性がありますよ。
3位.コーディネートを考えるのが面倒
【具体例】
- ファッションは嫌いではないけれど、毎日のことなので、ついつい面倒になってしまうことも多いのが悩みです。(40代)
- 毎日のコーデの組み合わせが難しいです。忙しい朝に服装選びに時間がかかりすぎてしまうのが悩みです。(30代)
- コーディネートを考えるのが難しく面倒になるので、似たような服を選んでしまう。(30代)
コーディネートを考えるのは、おしゃれを楽しむうえでの醍醐味です。とはいえ、毎日忙しい朝にコーディネートを考えるのは面倒、と感じる人も多いようです。
夏や秋のオフィスカジュアルのレディースコーデについて、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
4位.好みの服を自由に着られない
【具体例】
- やはり職場環境や雰囲気に合わせなければならず、どうしても好みのスタイルとかけ離れてしまうのが残念です。(40代)
- 決まった物しか着用できず、何かしらプラスすることも禁止されています。そのため、自分の色みたいなものが出せないのは悩みです。(40代)
- 通勤に使う服なので色などの制限が多く、好みに合ったコーディネートを選びづらい。(20代)
職場やTPOに合わせるため、好みの色やデザインの服を選べないことが悩み、という意見が寄せられました。
ルールの度合いにもよりますが、例えば「トップスは白色」と指定された職場の場合、ボリューム袖やシアー素材のアイテムを取り入れるとあか抜けた印象に。
シルエットや素材で遊ぶと、ワンランク上のおしゃれを目指せるかもしれません。
5位.通勤服が足りていない
【具体例】
- 服装がほとんど決められている以上、服が足りていません。洗濯物を忘れるとすぐに着ていく服がなくなってしまいます。(30代)
- 好みの服を買えるお店がやや遠くにあるので購入する機会が少なく、服が足りなくなりやすい。(20代)
- 好みの服を買えるお店がやや遠くにあるので購入する機会が少なく、服が足りなくなりやすい。(20代)
「服装が指定されている」「好みの服を購入できる店舗が遠い」といった理由で、通勤服が足りていないようです。
近年は、インターネットで服を購入することも主流となっています。店舗に行く時間がとれない方は、インターネットを活用して自分好みの服を探してみてはいかがでしょう。
Q5.年間で通勤服にかける金額はいくら?

年間で通勤服にかかる金額についてアンケート結果で最も多い回答は、「3万円~5万円未満(113人・37.7%)」です。次いで「90人・5万円以上(30.0%)」という結果になりました。毎日着る通勤服は、きちんと感とおしゃれを両立するために相応の金額をかけている方が多いようです。
とはいえ、通勤服にかかる出費が負担に感じる方も少なくないでしょう。限られた予算でやり繰りするには、リユース品などを賢く取り入れるのがおすすめです。
アイテムを安く購入できれば、その分購入点数を増やせます。一着増えるだけでもコーディネートの幅が広がるので、活用してみてはいかがでしょうか。
リユース品ならオフィスカジュアル・通勤服にも取り入れやすい!
リユースショップのアイテムは、新品よりもリーズナブルな価格で購入できることが魅力です。今回のアンケートで見られたように、通勤服の予算やコーディネートで悩んでいるなら、リユースショップがおすすめ。自身の好みのアイテムがきっと見つかるはずです。
全国800店舗以上を展開しているセカンドストリートでは、オフィスカジュアルにも取り入れやすい「レディースウェア」を多数取り揃えています。
さらに、「レディースバッグ」や「レディースシューズ」も、豊富なアイテムのなかから自分好みのものをセレクト可能です。「価格帯」「カラー」「サイズ」「ブランド・メーカー」など、希望の条件に合わせて手軽に検索できるのもポイント。
店舗での購入のほか、オンラインストアやお取り寄せサービスにも対応していますので、ぜひ自分に合ったアイテムを探してみてはいかがでしょうか。
まとめ
通勤する服に関するアンケート結果で最も多いのは、「カジュアル」、次いで「オフィスカジュアル」という結果になりました。また、通勤服の悩みには「コーディネートのパターン化」や「洋服代の出費」に悩んでいる方が多いようです。
通勤服の悩みを解消するために、リユースショップのセカンドストリートをぜひご活用ください。レディースウェアや各種ファッション小物を幅広くラインナップしており、オンラインストアを使えば手軽にアイテムが探せます。
自分に合ったカジュアル・オフィスカジュアルな通勤服を探す際は、ぜひセカンドストリートでチェックしてみてください。







