子どもが生まれるときに、買いそろえたい必需品の一つであるベビーカー。どうすれば失敗しないで済むのか気になっていませんか?
今回は、ベビーカーの種類ごとの特徴や失敗しない選び方のポイントを解説します。また、最適なベビーカーを選ぶヒントとして、おすすめのベビーカー商品を8つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ベビーカーの選び方 その1 まず種類を知ろう!

ベビーカーを選ぶポイントの一つ目は、まずどんな種類があるのかを把握することです。それぞれの特徴を踏まえた上で最適なベビーカーを選ぶことで、「うちの子には合わなかった」「買い直しが必要になった」といった失敗を極力防ぐことができるでしょう。
A型ベビーカー
ベビーカーは、種類ごとに使用できる年齢や体重が変わってきます。A型ベビーカーは首が座る前の新生児、つまり生後1ヵ月から使えます。新生児を寝かせたまま乗せられるように、フラットに近い角度にまで倒せるリクライニング機能が備わっています。また衝撃や振動を吸収するクッションが使われていることも多いです。
B型ベビーカー
B型ベビーカーは、首が座った後の乳幼児の使用が想定されているもので、座らせて乗せることを基本とするベビーカーです。一般的には生後7ヵ月から使用でき、A型を使用した後、セカンドベビーカーとして利用されることがあります。お出かけ時にもスイスイ押せるように、軽量で機動性に優れる仕様が特徴です。
AB型ベビーカー
AB型ベビーカーは、A型ベビーカーとB型ベビーカーの両方の機能を備える意味合いでAB型と名づけられています。生後1ヵ月からリクライニング機能を使って利用でき、成長するにつれて座らせたまま移動できます。また、B型のように軽量かつ機動性に優れています。
三輪ベビーカー
通常、ベビーカーは四輪ですが、三輪ベビーカーは三輪であることが特徴です。四輪ベビーカーが段差を乗り越えにくいのに対して、三輪ベビーカーは多少の段差であればスムーズに乗り越えられるという点から、人気を博しています。その他、砂利道などの走行しにくい場所でも、比較的走行しやすいといわれています。ただし、三輪ベビーカーはタイヤが大きく、本体重量が重くなりがちなので、軽々持ち運びたい場合は不向きといえます。
二人乗りベビーカー
二人乗りベビーカーは、双子や兄弟姉妹などを同時に乗せられるのが特徴です。縦型、横型に加え、1人がステップに立って乗ることができるタイプがあります。2人の子どもをお出かけに連れていく場合に、1人乗りベビーカーでは、もう1人を抱っこしなければなりません。その点、二人乗りベビーカーなら二人同時に乗せられるので楽に移動ができます。
ベビーバギー
ベビーバギーは、B型ベビーカーに分類されるもので、一般的なB型ベビーカーと比較して簡易的な作りです。価格も抑えられ、サイズがコンパクトで軽量ではありますが、一般的なベビーカーと比較してクッション性や衝撃吸収性が低い点を知っておく必要があります。
対面式・背面式・両対面式
これはベビーカーの種類というよりも、ベビーカーの一機能の種類です。子どもと向き合うタイプが対面式、子どもが進行方向を向くのが背面式、対面・背面の両方に対応しているのが両対面式です。対面式は子どもと顔を合わせながら移動できるので親子ともに安心感があり、背面式は子どもが景色を眺めやすくなります。両対面式はどちらにも対応できる点にメリットがあります。
ベビーカーの選び方 その2 失敗しないポイント

ベビーカーを選ぶポイントの二つ目は、実際に候補となる商品を選ぶ際に、基準となる検討すべきポイントを網羅しておくことです。失敗を防ぐために、主に次のポイントを基準にするとよいでしょう。
月齢・年齢と体重
新生児の月齢や幼児の年齢と体重が対象となっているかは商品ごとに異なります。A型とAB型は生後1ヵ月から、B型は生後7ヵ月からが多くなっています。また体重は15㎏までが平均です。
移動手段・住宅環境・よく行く場所
徒歩が多いのか、車での移動が多いのかなどの移動手段の他、住宅環境やよく行く場所を踏まえて最適なものを選びましょう。例えば階段や急な坂道が多い場合は折りたたんで運びやすい軽量タイプが理想です。
A型・B型・AB型
どの型が最適かは、月齢・年齢と体重、長く使うかどうかなどから判断します。例えばAB型は長く使いたい人に向いていますが、高機能のものが多く値段が高くなりがちです。それぞれの違いを踏まえて選びましょう。
四輪・三輪・二人乗り
特殊なベビーカーである三輪や二人乗りについて、ニーズに合うかどうか、一度は検討してみましょう。例えば双子の場合はまず二人乗りを検討するとよさそうです。
軽さ
近年は軽量タイプのベビーカーが増えており、ほとんどの場合、軽さはクリアしているでしょう。ただし商品によって重量が異なるため、数値で比較するのをおすすめします。
サイズ
ベビーカーのサイズは、ベビーカーを主に利用する場所や、自宅の収納スペースの観点から検討してみてください。駅や人が多く通る場所をよく行き来する場合や、玄関が狭い家で収納しにくい場合などは、できるだけコンパクトなタイプを選ぶとよいでしょう。
安全性
ベビーカー本体の頑丈さや、シートの振動・衝撃吸収性などの安全性を確認することは、走行中の子どもを守るために重要です。一般財団法人製品安全協会が定める安全基準「SG基準」をクリアしているかどうかも目安となります。商品によっては車のチャイルドシートの技術を搭載した、より安心できるシートを採用しているものもあります。
操作性
スイスイ押せる、グリップがにぎりやすい、段差を乗り越えやすい、上り坂では押す力をサポートし、下り坂では自動でブレーキがかかるなどの操作性についても、どのような機能があるか確認しましょう。
暑さ・寒さ対策機能
暑さ対策の機能には、シート背面がメッシュになっていたり、路面の熱から子どもを遠ざけるハイシート、日よけのフードなどがあります。寒さ対策の機能には、汗を吸い込むことで暖かさを保持するシートなどがあります。
紫外線・花粉・ほこりなどへの対策
フードの性能や大きさなどは、特に新生児を守るために重要です。紫外線、花粉、ほこりなどに対応しているか、よく確認しておきましょう。
片手で折りたためるか
移動中にベビーカーを折りたたむことが多くなる場合は、子どもを抱っこしながらでも片手で折りたためるタイプがおすすめです。
荷物入れ
持ち歩きたい荷物の量に応じて、荷物入れの容量と場所をよく確認しましょう。スーパーなどの買い物に、ベビーカーでよく行く場合は荷物入れが大容量のほうが楽です。
耐久性
第1子、第2子、第3子など兄弟姉妹で利用したい場合は、耐久性が高いかどうかも十分に確認しましょう。
メーカーの保証サポート
メーカーの保証サポートは、一般的に1年間ですが、延長したい場合は3年保証サービスが用意されていることもありますので、確認してみてください。
試乗した感覚
購入前に、ベビーカーを販売しているお店やイベントなどで試乗して感覚的に確認することをおすすめします。最近ではネット通販で手軽に購入できますが、いざ使ってみたら使いにくかった、思っていた機能と違ったなどの失敗が起こりやすくなります。条件に合った機能を現物で確認しましょう。
おすすめのベビーカー8選

ベビーカーの選び方を踏まえて、実際に選んでみましょう。おすすめ商品を種類ごとに8つご紹介します。
A型ベビーカー2選
・〈combi コンビ〉「コンビ ホワイトレーベル スゴカルSwitch エッグショック AS」
新生児を乗せるA型ベビーカーとして安心の機能が備わっています。シートは高い振動吸収機能がついた4層クッションで、頭からお尻まで柔らかく包み込みます。両対面式なので成長につれて切り替えられます。抱っこしたまま片手で持てるグリップが備わっている点や、重量5.7kgと軽量な点も注目です。
・〈Aprica アップリカ〉「ラクーナ クッション AF」
振動・衝撃クッションなど、新生児思いの機能が多く搭載されているベビーカーです。「ショックレスマモール」という頭部を守る最新技術が採用されているのも注目です。メッシュが使われたシートで通気性もよく、快適に過ごせます。
B型ベビーカー2選
・〈cybex サイベックス〉「リベル(2024)」
B型ベビーカーを使う時期の子どもは、お出かけが楽しくなる年齢。お好みのポジションでリクライニングできるため、子どものニーズに臨機応変に対応できます。ハーネスの長さは片手で簡単に調節できるのでストレスがありません。
・〈Bugaboo バガブー〉「バガブー バタフライ シート ストローラー」
瞬時に折りたためる上に、超コンパクトかつ軽量なので、旅行などにおすすめのベビーカーです。アンダーシートバスケットには8kg収納できるのも魅力です。B型でありながら、リクライニングはほぼフラットにできるので、お昼寝もさせられそうです。
AB型ベビーカー2選
・〈joie ジョイー〉「スマバギ メッシュ」
その名の通り、メッシュ素材が特徴のベビーカーです。通気性が良いため、夏場は特に汗をかいても安心です。他にも路面の熱からできるだけ遠ざけられるハイシートや、臨機応変に切り替えられる両対面式など、日常的に使いたくなる機能が満載です。
・〈Pigeon ピジョン〉「Runfee RB3(ランフィ RB3)」
軽い力でなめらかに動き、サッと方向転換ができる便利なベビーカーです。小回りがきくので住宅環境やよく行くお出かけ先に応じて選択しましょう。また溶接止めされているフレームでガタつきが軽減されていたり、適度な弾力のあるへたりにくいクッション材で長期的に利用できたりするのは注目です。
その他のベビーカー
●三輪ベビーカー1選
・〈Aprica アップリカ〉「スムーヴ プレシャス AB」
三輪ならではの操作性の高さで、子連れのお出かけを快適にしてくれます。タイヤが22cmと大きいので、段差も軽々乗り越えられます。高さ59cmのハイシートに加え、座席の温度上昇を防ぐため、背もたれに設置された通気口など、猛暑が続く近年の夏にぴったりの機能もあります。
●二人乗りベビーカー1選
・〈AIRBUGGY エアバギー〉「COCO DOUBLE EX FROM BIRTH(ココ ダブル EX フロムバー)」
並列タイプの二人乗りベビーカーです。並列タイプは横幅が広く通りにくい場所も多いですが、この商品は71.5cmのスリム設計なので、一般的なドアやエレベーターも通りやすいのが特徴です。その他、乗せおろしが楽な開閉式フロントバーや、左右別々に開閉できる日よけなど、かゆいところに手が届く機能もあります。
まとめ
ベビーカーの選び方をご紹介しました。失敗しないためには、まずベビーカーの種類を押さえた上で、選ぶ際の基準をできるだけ多く持つことが大切です。機能を確認したら、試乗をして実際の使い心地を確かめると安心です。ぜひ参考にしてみてください。
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